テスト技法
やっと読み終わった。買ってからずっと積読してました。
内容は、テストの基本技法が分かりやすく書かれていました。
ソフトウェアを開発する者としては、一度は読んでおきたい本です。
まぁ、テストの本を読んでいるのにも関わらず、リスクとの関係を考えたりしてましたけど・・・。
最近の日本SOX法などを見聞きすると、どうも机上のリスク分析で終わってしまっているような気がします。
確かに、日本SOX法が規制しようとしている部分では、オペレーショナル・リスクのような発生頻度が極めて小さく、しかし発生した場合は大きな損失を発生させるリスクが主となると思います。
その場合、実データが少ないため実データに基づいた評価モデルが作成できない。そのため、どうしてもFMEAのような手法でリスクを評価することとなる。
となれば、上で書いたように机上のリスク分析で終わってしまうわけです。
ということで、しっかりと実践されているか、どんなミスが発生しているか、どうリカバリーされているか、など実データを集めリスク分析の検証を行う必要がある、と思います。
う〜ん、テストとは全然関係ない・・・。
- 作者: リー・コープランド,宗雅彦
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/03
- メディア: 単行本
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