経営パワーの危機

この本は本当に10年前に書かれた本なのだろうか?


それが読み終わったときの第一印象でした。そうだとすれば、日本は10年かかって何も進歩していないのかもしれない。
現在でも経営者不足が叫ばれているが、本書では10年前にその問題を提起している。一流の経営者を育てることの困難さ。米国のやり方をそのまま輸入したのではうまく行かず、日本独自のやり方を組み立てること。後継者を育てるための人間力


なかなか一朝一夕には行かないことばかり。
そんな話を他人事のように読んでたんですが、もう29歳。世の中では同い年の人が社長としてバリバリ頑張ってる人もいるんですよね。
自分のキャリアを真面目に考えないといかんな。