コミュニケーション・プラットフォームの隆盛
ソーシャル・ネットワーク・サービス(facebook、Twitterなど)、グループウェア/プロジェクト管理ツール、IP電話(Skypeなど)、ファイル共有(Dropbox、SugerSync)が最近世の中を騒がしています。
どのツールも不完全で、たった今もそれぞれが補完し合おうと統合されてきています。
これらのツールは、最終的にはネットワークを利用したコラボレーションのためのやり取りを円滑に進めるための道具となることがゴールだと思います。つまりは、コミュニケーション・プラットフォームです。考えることは皆同じで、コミュニケーション・プラットフォームという考えは、すでに発明されていた考えです。
考え方としては当たり前ですが、最近になってこのあたりの分野が開拓されている、という事実も面白い、と思います。これまでは、データ処理をいかに確実・高速に行うかが課題で、その後は個人の情報処理を高度化してきました。そして、インターネットが商用化されて20年くらいたった今、ようやく人と人とのコラボレーションを助けるところまできました。
グローバル化が叫ばれて久しいですが、本当に避けて通れなくなってきているように思います。
「グローバル化の準備はできていますか?」
いや、待て!できてません。早く翻訳こんにゃくが発明されないかな。
では、今日はこのあたりで。