ドラッカーと会計の話をしよう

今回もドラッカー本です。こちらの本は面白かったです。

「マネジメント」のイメージが強いですが、この本を読んで会計についても鋭い観察眼で問題点を見抜いていたことが分かります。
今でこそ、キャッシュフローが経営の健全性を把握するために利用されていますが、ドラッカーはかなり前から原価管理の弱点を見抜いていました。

そんなドラッカーの考えに触れる本として、この本は非常によいと思います。時折、ドラッカーの言葉をまじえながら反省会風の会話で進められていき、飽きがこず一気に読み切ることができます。

「現代の経営」「創造する経営者」などから引用されており、原著を読みたくなりました。

では、今日はこのあたりで。