省エネ・耐震を備えた地下データセンター

省エネルギーかつ耐震性を備えた地下データセンターはどうだろうか?

省エネルギー性については、地下冷房効果を利用する。これは、地下は一年を通して安定した温度となる効果のことである。だいたい15度くらいで安定している。うまく対流させることでデータセンターを冷房なしで冷やすことができればかなりの省エネに繋がるのではないだろうか?

耐震性については、そもそも地下のほうが揺れが少ないことを利用する。活断層がなければ地盤の揺れ程度になるため、建物による揺れの増幅はない。

問題は建設コストが高くなることだろう。コンテナ型のような安上がりなデータセンターが出てくる中、対抗できるかが問題だろう。メガソーラ発電所の地下を有効活用するような方法も考えられる。巨大な蓄電設備を併せ持ち、ソーラー発電のみで賄えるようになれば非常にエコなデータセンターとすることもできるだろう。

以上が、地下データセンターの提案だ。思いつきレベルなので技術としての実現性、ビジネスとしての実現性、その他課題などあるだろう。実はすでにあったりするかもしれないが、アイデアメモとして公開しておく。

さて、今日はこのあたりで。