幸せなシステム

久々の書籍レビューです。
なんか現場の叫びが聞こえてくる一冊でした。
やはり、余裕を持って仕事をしないと、いいシステムは作れないですよね。


RFPを作ってきっちり要求仕様を書き上げて、安い会社に発注する。
それじゃいいシステムはできないです。ちゃんと信頼できる会社を選んでそれ相応の報酬を払う。そのうえでみんなで可愛がりながらシステムを作る。
やっぱ、システム作りには愛が必要ですよ。


せっかく作るシステムをちゃんと可愛がれずに、運用を開始しても使いづらいものになっている。作り手としては一番辛いことですよね。世の中、なんでもかんでも予算を削ろうとしすぎではないです。


もっとちゃんとしたシステムを作りたいものです。


「幸せなシステム」のつくり方 (システム開発新時代)

「幸せなシステム」のつくり方 (システム開発新時代)