20歳になったらやるべきこと

今週のお題「20歳」

20歳になったらやるべきこと、として選挙がある。最近の政治を見ていると誰に投票すればいいのか分からなくなって、投票しない人も多くいるだろう。

しかし、選挙に参加しなければルール作りにおいて不利な立場となり、自分たちが不利益を被ることを覚えておいてほしい。政治とはルールを作ることであり、政治家はルールを作る人たちだ。そして、その政治家は選挙で選んでくれた人のほうを見てルールを作る。

日本は高齢化社会によって投票する年齢層がかなり上にシフトしている。そうすると必然的に政治家は高齢者を見て、高齢者が得をするルールを作っていくことになる。これが年金制度が破綻しているにもかかわらず存続して、子供手当が拡大しない要因だろう。

しかも、年齢層が低い都市部の1票は軽く、年齢層が高い地方部は重い。高齢者重視の国策になるのは当たり前である。このルールから逃れる道は、国外に移住するか、国政に参加する、つまり投票に行くか、の2つである。

日本は世界の国の中でも非常に暮らしやすいと思う。そんな日本に住み続けるのであれば、ぜひ投票に行ってほしい。

と真面目なことを書いてみました。

おしまい。