まじめの罠(著:勝間和代)

仕事はまじめにやればいい、というものじゃないことがよくわかる一冊。

「安い給料でコツコツまじめに朝から晩まで働いているんですよ」

なんて言う人もいます。しかし、本当に重要なことは少ない労力で最大限の効果を得られるように日々考えながら、不要なことはやらない、前例主義、ルールだからと思考停止に陥らないこと。まじめの罠に嵌った人のみならず、周囲も巻き込んで生産性を落とす恐ろしさがあります。

まじめの罠に嵌らないよう気をつけよう。

まじめの罠 (光文社新書)

まじめの罠 (光文社新書)

真面目に仕事することによる害悪を見事に描いた作品。真面目というよりは、これまでのルールの上で思考停止することが問題と言える。
人間はいかに手を抜けるかを考えて進歩してきた。考えることを止めたらおしまい。

と言いつつも、見事に真面目の罠に引っ掛かってるのを気付かされた一冊。

さて、今日はこのあたりで。